セレナC27購入したので、小手調べにフォグのHID化とホーンの変更を実施。
HIDはebayでインバータとH11ランプをそれぞれ購入。
ホーンはMitsubaのALPHAⅡ。
HIDは下手に安いの買うとDC点灯用が来ちゃうので、説明をよく確認してAC点灯用を購入する。1つ1,000円程度で買える。ランプは350円程度で2球買える。一昔前と違ってずいぶん安くなったし、この値段なら多少早く壊れても痛くもかゆくもない。
ホーンはオートバックスで安売りしていたMitsubaのAlphaⅡ。前のラフェスタでも使ってたので、同じのにした。ホントはエアーホーンにしたかったが、コンプレッサで過去痛い目にあった&ちゃんと鳴らすにはいろいろコツがあるのと電流馬鹿食いでリレーハーネス作ったりが面倒だったので今回は見送り。また暇な時があったら挑戦するということで。
ではさっそく、バンパーからバラしていきましょうか。
バンパーを外す
エンブレム部を外す
バンパーは2段階に分けて取り外す。
まず最初はエンブレムとメッキパーツが一体となった部分を取り外す。
ここは内側に隠されたクリップとツメがあり、非常に破損しやすいため要注意。
ヘッドライトのハイビーム横にあるクリップは90度回転させて外す。
その下2個は手前に引っ張って外すクリップだが、これが固く引っ張ると割れるんじゃないかと怖い。
内装はがしにウエス巻いて慎重にテコの原理で外すとうまくいく。
最後に、エンブレム裏上部とラジエーターの隙間から腕を入れ、見えないこのクリップを上に軽く引っ張りながら手前に引くと外れる。クリップは6個あるので、1つずつ外してはずらしてを繰り返し、クリップを外す。たまに外しているのとは別のクリップが戻ったりするので、慎重に。
バンパーを外す
あれ?写真取り忘れたな・・・
まず、フォグランプ下のトルクスネジ4本(だったかな?)×左右を外す。
次に、ホイールハウス内のクリップ3個(かな?)×左右を外す。マイナスドライバーで中央部を引き抜くと外れるタイプ。
ここまで外せば、フェンダーの境を外側に力いっぱい引っ張ると、バンパーのクリップが外せる。この形態は大体のクルマで共通。
純正ホーン取り外し&取り付け
この車格だとHiLo2つのホーンついてるクルマも多いが、セレナは1つ。このせいで「ペッ」という情けない音なので、交換しましょ。外すのは簡単で、ホーンのステー固定しているネジ1つ外せばOK。
配線は2本だが、これが非常に厄介。防水のためグリスが目いっぱい充填されているので、このコネクタを再利用する気にはならない。根元でサクッとカットし、ゴミ箱行き。
元のステー取り付け穴を利用し、ステンレスステーにホーン2個つけ、2分岐配線を作って接続する。ホーンは左側に寄せてつけないと、エアインテークにぶつかるので注意!(ぶつかっちゃった)
配線は、結構水かかる個所なので防水には気を使うこと。
HID取り付け
インバータ取り付け
フォグランプ付近にHIDのインバータを取り付ける。
ラジエータコアサポートに「ここに付けて!」といわんばかりの穴を発見。
M4ネジで取り付け、イグナイタを強力両面で貼り付ける。インバータに前後方向の振動が直に伝わらないように、ハーネスなどもしっかり固定しておかないとネジ止め個所が振動で割れるかも。
H11用の変換ハーネスは、過去の経験からMade in Chinaはすぐ接触不良になるので、潔く切断。ギボシ端子に交換する。
端子接続部はしっかり防水処理する。
HIDランプ取り付け
HIDランプは、純正のハロゲンを抜いて刺すだけ。しかし、だいたいMade in Chinaはユルユルで全然固定できないので、いつも自己融着テープを2周巻いて差し込んでいる。このテープは便利で、押し付けられた個所が融着するがビニテのように粘着剤がベタベタ残らない。ランプ交換でもすぐに外して交換できる。
HIDランプとイグナイタ間のハーネスは、このままだとぶら下がってブラブラするので、適宜固定&コルゲートチューブで保護する。中間の接続コネクタも防水処理しておく。
確認
ここまでできたら、バンパーを戻す前に各個所の動作確認をしておく。
干渉やグラつきもしっかり確認しないと、短命に終わることもあるため要注意。車載は振動と温度サイクルが厳しい。
ホーン部は結構水がかかり、フォグ部は砂埃がひどいため、配線コネクタなどは防塵・防水は抜かりなく行う。
動作&確認OKなら、まずバンパーを戻し、エンブレム部を戻して完了。
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