充電式電子ライターからリポバッテリーを取り出す

充電式電子ライターとは?

最近,100円ショップ(の200円)やネットの通販でちょくちょくお目にかかる充電式の電子ライター.
これは,ガスやオイルを使わないライターで,火も出ない.
モノは,クルマのシガーライターと同じで,電熱線を赤熱させ,タバコを点火するというもの.
ebayで150円程度で販売されていた.
確かに,本来の使い方をしてみると,電熱線が高温になり,シガーライターの雰囲気を思い出す.

そういえば,最近のクルマはシガーソケット&シガーライターは別売(メーカーオプション)になってしまい,シガーソケットはパワープラグやパワーソケットという名称に変わってしまった・・・.

早速分解

私はタバコは吸わないので,本来の役目を一度もこなすことなく,あえなく分解される.

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まず,ライター裏面の2本のネジを外す.

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スライドして抜き出した内部
その1

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スライドして抜き出した内部
その2

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タクトスイッチが見える.
本来は,このスイッチがケースをスライドしたときに押され,電熱線が赤熱する.

電熱線裏部分のネジを外すと,電熱線が基板から分離する.

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内部基板.
比較的きれいにはんだ付けされている.

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が,USBとリポが12Ω抵抗器とダイオードを挟んで直結になっている・・・.
これじゃ,充放電サイクルはパッケージにある500回まで行かないでしょ
バッテリーの電極(タブ)は,折り曲げてハンダ付けされている.

リポバッテリーを取り外す

リポバッテリーは表面に実装されている.
両面テープで張り付けられただけだ.
バッテリーには何の刻印もないので,今のうちに基板パターンを追って,極性をペンでマーキングしておいた.

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リポバッテリーを接続しているハンダを吸い取り,タブを起こす.
このときに電極をショートしないように注意する.

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あっけなく取り外せる.
アルミのタブには,ニッケル板と思われるものが溶接されている.
これにより,基板へハンダ付けができる.

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リポのスペック

これがわからないと,使いようがない.
充放電2サイクルした時の,3サイクル目充電時のステータスは

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のように,158mAhとなった.
1サイクル目,2サイクル目の充放電それぞれこの程度の値なので,150mAh程度のスペックのリポバッテリーということが分かる.
このくらいの容量があれば,小型な電子工作の電源として使うのにちょうどいいだろう.
150円で150mAhだと,コスパはまぁまぁ.
国内の100円ショップなどで容易に入手ができると考えると,使い勝手は良いと思う.

基板のスペック

解析中.
アップデート予定.


「充電式電子ライターからリポバッテリーを取り出す」への2件のフィードバック

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